◎ タマナヤガ(根切虫) ◎ 
↑タマナヤガ被害株
↑タマナヤガ成虫
↑タマナヤガ成虫
↑タマナヤガ卵
↑タマナヤガ幼虫
↑タマナヤガ前蛹と蛹
《伝染経路》
《 生 態 》
・年1〜5回発生し、幼虫態で越冬する。
・幼虫の形態及び加害の特徴はカブラヤガと区別し難いが、加害の時期はやや遅れる。
・成虫は夜間活動性で、下葉や根際に点々と産卵する。(1雌当り産卵数は200〜2000粒前後)
・カブラヤガと同様にダイコンなどアブラナ科のそさい類に前年秋に産卵し、これから発生した幼虫
 は土中で越冬して翌春多くの作物に大害を与える。
・カブラヤガと比べて、発生経過は非常に不規則で越冬した幼虫が秋になってようやく成虫となる
 こともある。
・幼虫数は夏に極端に減少する。
・成虫、幼虫ともカブラヤガより大型である。
《 防除対策 》
・冬期深耕を励行し幼虫を寒気にあて死滅させる・
・捕殺 … 被害株の根際を掘り捕殺する。
《薬剤散布》
     たばこ用農薬使用基準書参照