◎ タ バ コ ガ ◎ 
↑タバコガ被害株
↑タバコガ成虫
↑タバコガ成虫
   ↑タバコガ卵
↑タバコガ幼虫
↑タバコガ蛹
《伝染経路》
《 生 態 》
・年2〜3回発生し、蛹で土中に越冬する。
・幼虫は一般にタバコアオムシと呼ばれ、本畑中期以降にタバコの上位葉あるいはわき芽を
 食害する。
・成虫は夜間活動性で、新芽、わき芽、花蕾などに点々と産卵する。
   (1雌当り平均600粒前後)
・ふ化幼虫は葉に小円孔状あるいは楕円形の食痕を作るが、成長するにつれて葉全面に
 大小多数の穴をあけて食害する。
・幼虫期間は19〜28日で、老熟すると土中にもぐり前蛹を経て蛹となる。
《 防除対策 》
・冬期深耕の励行
・幼虫の捕殺、成虫の枯葉透殺
・わき芽や残幹の早期処理
《薬剤散布》
たばこ用農薬使用基準書参照