◎ ヨ ト ウ ガ ◎ 
↑ヨトウガ被害株
↑ヨトウガ成虫
↑ヨトウガ成虫
   ↑ヨトウガ卵  ↑100粒前後かためて産卵
↑ヨトウガ幼虫
↑ヨトウガ蛹
《伝染経路》
《 生 態 》
・年2〜3回発生し、蛹で土中に越冬する。
・幼虫は一般にヨトウムシと呼ばれ、本畑初期にタバコの葉を上下の区別なく暴食する。
・成虫は夜間活動性で下葉の葉裏に100粒前後かためて産卵する。
・ふ化幼虫は葉裏にむらがり表皮を膜状に残して多数の小さな食痕を残すが、成長に伴い分散
 し、成熟すると夜行性となり、昼は土中にひそみ夜間暴食する。
・特にナタネなどに大発生して食物が欠乏すると集団で移動し、一夜にして大被害をこうむること
 がある。
・幼虫は晩夏に蛹化し、9〜10月頃羽化するが、まれに7〜8月頃羽化するものがある。
《 防除対策 》
・冬期に深耕する。
 凍結したり、溶けたりして温度が変わると土壌中の蛹が死滅しやすく、越冬しにくい。
《薬剤散布》
たばこ用農薬使用基準書参照