JTパソコンの税務申告について

1.収 入

 @パソコン・プリンターの合計金額131,370円を「雑収入」として受け入れる。


   パソコン 税抜額 116,980円  プリンター 税抜額 14,390円

 A処理の仕方(例示は税抜額で処理)

  ○複式簿記の場合【仕訳】

借  方

貸  方

摘  要

固定資産の科目 131,370

 (例:工具器具備品)

雑収入  131,370

JTからのパソコン譲渡

    ○簡易式の場合    決算書(収支内訳書)の雑収入欄に加算。

2.支 出 (減価償却費として計上)

(1)青色申告者………少額減価償却資産として全額を減価償却費とするか、一括償却資産として3年で
           全額を償却するかは個人判断。(
203月までの特例)。

       例示(少額減価償却資産として全額を計上)     ※注意事項Aに「明細は別途保管」B摘要欄に
                          「措法28の2」と書く。

数量

取得日

取得価格

A償却の基礎になる金額

償却方法

 省
 略

本年分の必要経費算入額

未償却残高

B摘 要

パソコン他

12.23

131,370

明細は別途保管

 

    131,370

   0

措法28の2

           他に少額減価償却資産があれば、まとめ書きしても良い(固定資産台帳には個別に記載して
                                           おく)

(2)白色申告者 一括減価償却資産(10万以上20万円未満)として取得価格全額を3年間で均等
         償却する

数量

取得日

取得価格

償却の基礎になる金額

償却方法

耐用年数

償却率

 省   略

本年分の必要経費算入額

未償却残高

摘  要

パソコン



12.23


131,370

  131,370

 

    43,790
(取得額の1/3)

  87,580

一括償却資産

       

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